『胎嚢・心拍』確認
5週5日:心拍確認と残る不安
しっかりと胎嚢が確認でき一安心しましたが心拍が確認できなかったので、まだ安心はできませんでした。
6週0日:突然の出血
診察時間も終わってしまった時間にトイレへ行くと、突然の出血。量も多かったので、頭が真っ白になりました。
当時、出産に対応していない産婦人科にかかっていたため、電話をしても繋がらない…。そこで私は、初めて#7119(救急安心センター事業)に連絡し、状況を相談しました。
すぐに受診した方が良いと助言を受け、夜間に診てもらえる病院をいくつか紹介してもらいました。私はすぐにそのうちの一軒へ電話をかけ状況を説明し、診てもらえるとの事ですぐに向かいました。
診察の結果、赤ちゃんはお腹の中にいてくれましたが、血の塊も見つかりました。
「どちらに転ぶかはわからない」
医師の言葉に、不安がこみ上げてきます。しかし、私の不安を汲んでくれたのか、「この状態から無事に出産までたどり着いた妊婦さんもたくさんいらっしゃいますからね」と優しい言葉もかけていただきました。
「あとは、かかりつけの先生に指示を仰いでください」とのことで、私は家路につきました。
6週1日:かかりつけの産院へ
翌朝、私はすぐに産婦人科へ連絡し、診察してもらいました。
出血は落ち着いており、家の中で過ごす分には問題ないとのこと。ただ、「お出かけは控えて、なるべく無理をしないようにね」と言われました。
上の子たちには申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、新しい命を守るためにと、この数日間は極力家で過ごすことに。
元気な姿を見せてくれる赤ちゃんと、優しいキャストの方の言葉に、不安のなかでも少しの安堵を得ることができた数日間でしたが、この日も心拍は確認できず不安も残りました。
7週2日:ドキドキの心拍確認へ
前回の診察から1週間、不安な日々を過ごしながらも、出血も落ち着いてきて、たまに茶おりがみられる程度になりました。
診察に呼ばれると、すぐに内診台に通されました。先生を待つ間も緊張と不安で一杯一杯でした。
内心が始まるとすぐに心拍を確認することができ、安堵に包まれました。出血についても不安で確認すると、「そこまで気にせずに過ごしていい」とのことで、本当に一安心。
1週間後、もう一度赤ちゃんを確認し、問題がなければ出産に対応している産院へ転院することになりました。
8週1日:紹介状をもらいに病院へ
この日もまずは内診室に呼ばれ、元気な赤ちゃんの姿を見て安心することができました。
招待状も頂き、「2週間後までに次の産院へ行ってください。不安だったら来週に行ってもらってもいいですよ」とのお言葉とともに、ここでの最後の診察も無事に終わりました。
4人目の妊娠ということで、前回の出産から間も空いている事、年齢も重ねていることから今回の妊娠では不安ばかり感じていました。ですが、この日初めて喜びも感じられることができました。
  
  
  
  

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