子どもと作る寝る前のお話:サンタさんの小人はいそがしくなる

子どもと作る寝る前のお話

(いつもしているサンタさんの小人の話を広げたお話になりました。)

サンタさんの小人たちは今日も子どもたちの側にいます。

3人の兄妹は小人たちにかっこいい姿を見せようと、今日も早くからお布団に入り、寝る準備をしていました。3人は小人たちの姿を見ることはできません。でも、そばにいると信じていました。

欲しいプレゼントをサンタさんに伝えてほしい3人は、自分の好きなものの話で盛り上がりました。

1番目の子は「卵から孵るお人形の大きい方」といいました。これは小人もよく知っています。おもちゃ屋さんでも見たことがありますし、具体的なものを言ってもらうと嬉しくなります。

2番目の子は「湘南モノレール」といいました。こちらも具体的ですが、プラレールのおもちゃにあったかを確認しないといけないですね。小人たちは早速、サンタさんに連絡を入れておきました。

3番目の子は「プリンセスがいい!プリンセスのおもちゃ」といいました。それを聞いた小人は困りました。プリンセスのおもちゃはたくさんありますから。プリンセスの洋服なのか、お化粧セットなのか、レジやキッチンセットか、さまざまなものがあり、これは要確認事項に入れられました。

3人の兄妹は、今日もいい子に眠りにつきました。

さぁ、ここからが小人たちの大仕事です。1人の小人を残して残りの小人たちはママとパパの元に行きました。こっそり会話を聞いて、プレザントのヒントを探します。でも、子どもたちの話は幼稚園の話ばかりで、欲しいものが全く分かりませんでした。

次に子どもたちから、サンタさんへ手紙が届いていないかを確認しました。サンタさんに聞いてみましたが、手紙は書いていないようでした。

次に考えられるのは夢の中です。寝言で言わないか、聞き逃さないように耳をすませます。しかし、寝言は言いませんでした。

そんなことをしているうちに、朝になってしまいました。

夜に調査は終わりませんでしたが、起きている方が好きなものを言うかもしれないので好都合です。でもなぜか、この子は欲しいものを言いません。プリンセスとしか言いません。これでは困ったままです。

そこで小人は良いことを思いつきました。ママとパパに手紙を出そう!おもちゃ屋さんに行きたくなるような手紙を出して、おもちゃ屋さんに行けば3番目の子が欲しいプリンセスが分かるはずだ!

子どもたちのママとパパへ

サンタさんの小人たちは子どもたちを
おもちゃ屋さんでお待ちしています。
サンタさんのお手伝いを一緒にしませんか?
おもちゃ屋さんで子どもたちとお散歩するだけです。
簡単なお手伝いでしょ?
いつか子どもだったママとパパならきっと手伝ってくれると
思って手紙を書きました。手紙を読んだら、
小人のことはすぐに忘れてくださいね。

        サンタさんの小人たちより

さっそく、手紙をポストに入れました。その夜ママとパパはお手紙を読みました。

読み終わると、小人のこともお手紙のことも忘れてしまいましたが、今度のお休みの日におもちゃ屋さんに行くことにしました。

お休みの日、小人たちは喜んでいました。子どもたちはおもちゃ屋さんにいたからです。おもちゃ屋さんでは沢山の子どもたちがおもちゃに目を輝かせていました。3人の子どもたちも一緒です。小人たちは無事に3人の欲しいもの調査も終わらせることができました。

気になりますか?3人が何を欲しがっていたか。

これは秘密です。サンタさんにしか、報告はしません。小人たちは今日も子どもたちを見守っていますよ。

終わり

広告

コメント

広告

タイトルとURLをコピーしました