今日はクリスマス
サンタさんは夜になると、ソリに乗ってトナカイたちと空に飛び立ちます。行き先は良いこの子どもたちの所です。
いいこの子どもたちは皆んな寝ていましたが、1人の男の子は寝ていませんでした。これではプレゼントは貰えません。でも男の子は自分のプレゼントはないと思っていたので寝ていませんでした。男の子は自分のベットの上で座って遊んでいました。
クリスマスの夜、サンタさんがプレゼントを配っている頃、男の子は不思議な光る石を見つけました。
今まで無かったのに、この石はそこから来たのだろうと、男の子が光る石に手をかけると、急に眩しくなり男の子は目を閉じました。目を開けた時、そこは男の子のベットの上ではありませんでした。
そこには雪が降る寒い中で、雪かきをしている人がいました。なんだかとても大変そうで男の子は「手伝おうか」と声をかけました。そして一緒に雪かきをしました。雪かきが終わると「ありがとう」と言われ、男の子は温かい気持ちになりました。
男の子は今まで一度もお手伝いをした事がなかったです。なのでお手伝いをして、「ありがとう」と言われるのも初めてでした。
ふと足元を見ると、そこにはまた、不思議な光る石が落ちていました。また、石に手をかけると、急に眩しくなり、今度は道路脇の道に立っていました。
そこには、探し物をしているのか、腰をかがめて床を見ている人がいました。そこで男の子は「何か探してるんですか」と尋ねてみました。すると「鍵を探しているんです」と言われました。
男の子は一緒に探すことにしました。2人で探し初めて30分はたった頃、ようやく鍵を見つけることができました。男の子はまた「ありがとう」とお礼を言われ温かい気持ちになりました。
すると、そこにはまた、不思議な光る石が落ちていました。また石に手をかけると、急に眩しくなり、気づくと、ショッピングモールに立っていました。
そこには、泣いている小さな男の子がいました。あたりを見渡して、お母さんやお父さんがいないか探してみましたが、見当たりません。小さな男の子は迷子でした。男の子は小さな男の子と手を繋ぎ、歩きながら、大きな声を出しました。
「この子のお母さんはいませんかー?この子のお父さんはいませんかー?この子を知っている人はいませんかー?」
声をかけながら、2人でしばらく歩いていると、無事にお母さんと会う事ができました。お母さんはとても心配していたようで、泣きながら「ありがとう」とお礼を言われ、男の子はまた温かい気持ちになりました。
すると、また不思議な光る石が落ちているのを見つけました。石に手をかけると、急に眩しくなり、気づくとそこは、最初にいた自分のベットの上でした。
男の子は今まで、誰かのために何かをしたことはありませんでした。いつも自分のことばかりで、お母さんにもお父さんにも学校の先生にもお友達にも、わがままばかり言っていました。わがままを聞いてくれないと意地悪をしたので、みんな仕方なくわがままを聞いてくれていました。
男の子は誰かのために動くことでこんな温かい気持ちになることを知り、今までの行いを初めて反省しました。
男の子はベットの上のおもちゃを全て片付けて、眠ることにしました。明日は必ずお手伝いすることを約束して。
男の子は目を覚ますと、お母さんのお手伝いをしました。お母さんは驚きました。こんなことは初めての経験だったからです。男の子は初めてお母さんのお手伝いをして、とても気持ちが良くなりました。
男の子は部屋を片付けてい時に、クリスマスツリーの下にふと目がいきました。すると、そこにはプレゼントがありました。男の子は驚きました。いつも悪い子だったので、サンタさんは来てくれないと思っていたのです。
サンタさんはちゃんと見ていました。不思議な光る石で行った先で、人助けをしたことも、心を入れ替え、お手伝いを頑張ろうとしたことも。
男の子はサンタさんのプレゼントにとても喜びました。心が温かくなる方法を知った男の子はこれからは、わがままばかりではなくなるでしょう。来年もサンタさんが来てくれるといいですね。
終わり

