長い妊娠期間の中でも、特に辛いのがつわり。今回は、私の4人目妊娠における、つわりの始まりから終わりまでの道のりを記録します。
【5週〜7週】ムカムカ期から吐きづわりへ
5週後半:つわりの始まり
妊娠5週の初めは、いつも通り生活できていました。しかし、5週目が終わり頃になると、常に胸がムカムカしているような、軽い胸焼けのような感覚が始まりました。この頃はまだ、電車に乗ったりスーパーに行くことはできていました。
6週〜7週:徐々に強くなるつわり
つわりは少しずつ強くなり、7週目に入る頃には、気持ち悪さだけでなく吐きづわりも始まりました。外に出るのも躊躇するほどに強くなっていきました。
この頃の私は「今がピークで、このままの状態が続くのかもしれない」と思っていました。幸い、7週の頃は食べられるものが日替わりながらも、果物なら比較的何でも食べられました。完全に食べられなかったのは、お菓子やケーキといった甘いものです。果物の自然な甘さは平気でした。
【8週〜10週】動けないピーク期
8週:立つのも辛い重だるさ
8週になる頃には、体全体に重りが乗っているような感覚があり、立っているのも辛いほどでした。椅子に座っていることさえも辛かったです。唯一食べられていた果物も、日によっては受け付けなくなってきました。
この頃は点滴のために病院へ行くことへの抵抗も強く、「どんなに気持ち悪くても、吐きながらも、食べられるものや飲めるものを探し、なんとか乗り切ろう」という思いで過ごしました。
9週〜10週:つわりのトリプルパンチ
今思えば、9週に入る頃から11週の初めまでが、つわりのピークでした。
吐きづわり、よだれづわり、匂いづわりのトリプルパンチで、体も重く、トイレまで歩くのも辛い状態に。スーパーにも入れなくなり、買い物は全て夫に頼みました。キッチンに入るのも辛く、冷蔵庫を開けるだけで吐き気がするため、子どもたちのご飯の用意は、ごく簡単なものに変わっていきました。
お風呂場にもビニール袋を持っていき、寝る時もビニール袋が手放せませんでした。10週に入ると、「毎日いつ落ち着くのだろうか、このまま終わらなかったらどうしよう」と不安に思う日も多くありました。
【11週〜15週】終わりが見えてきた安堵の期間
11週〜12週:落ち着く瞬間が増加
11週に入るまでは良くなることはありませんでしたが、これ以上悪くなることもなく過ごしました。また、やっとグミを食べると気持ち悪さが少し落ち着くことに気づ苦事ができ、鞄の中には常にグミを入れていました。
11週が終わる頃、起きた時に久しぶりに気持ち悪さが取れている日がありました。残念ながらお昼前にはまたつわりが戻ってきましたが、この日から午前中の数時間だけ体調が良い日が増え始めました。
12週に入りようやく、よだれづわりだけは無くなっていました。比較的体調の良い午前中を選び、つわりが始まって初めて、家族で近所のショッピングモールへ出かけることができました。子どもたちも久しぶりのママとのお出かけにすごく喜んでくれて嬉しかったです。外食はまだ無理だったので、1時間ほどの散歩のような買い物でしたが、体力が落ちているのかクタクタに疲れてしまいました。
13週〜14週:確かな終わりへ
13週に入る頃には、落ち着いている時間も長くなり、匂いや特定の食べ物を避ければ、外出もできるようになりました。ただ、夕方から夜にかけてつわりが強くなる日もあり、吐きづわりも続いていたため、家のことや子どものことは午前中に終わらせるようにしていました。
14週の初めには、吐き気や気持ち悪さを感じる時間が1日の中で数時間程度になり、食事や外出も少しずつできるようになりました。
そして、15週に入る前にはほぼ吐くこともなくなり、匂いや食べ物で「絶対にダメ」というものも無くなってきていました。カレーの匂いだけは「うっ」となることがありますが、我慢できる程度で、ほぼつわりは終わったと言っても良いほど落ち着いてくれました。
長く辛い日々でしたが、これから少しずつマタニティライフも楽しみたいと思います!
  
  
  
  

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