(今日の寝る前のお話は3人の子どもと小さい声の持ち主との掛け合いを楽しむお話にしました)
あるところに、男の子と女の子と男の子がいました。
誰かが聞きました。何を聞いたのでしょうか?小さい声で3人は聞こえませんでた。それでも3人は答えました。何を聞かれたのかも分からないのに3人は応えてみたのです。
男の子は「僕はカレーが一番好き」と答えました。
女の子は「一番好きなのは、プリンセス!」と答えました。
男の子は「走るのが一番好き」と答えました。
小さい声はまた、何か言いました。が、声は聞こえるのに何を言っているのか全く分かりませんでした。なので3人はまた、何を聞かれたのか聞かれてないのかも分からないのに答えてみました。
男の子は「恐竜が一番好き」と答えました。
女の子は「イチゴが一番好き」と答えました。
男の子は「働く自動車が一番好き」と答えました。
小さい声はまた、何か言いました。何かを聞きたい様子です。でも何を聞きたいのかは、全く分からないのです。3人はまた、何を聞かれたのか分からないのに、答えてみることにしました。
男の子は「電車が好き」と答えました。
女の子は「みかんも一番好き」と答えました。
男の子は「グミが一番好き」と答えました。
小さい声はまた、何か言いました。やはり、何を言っているのかまでは聞こえません。もしかしたら、好きなものじゃないのかもしれないと、3人は何を聞かれたのか分かりませんでしたが、また答えてみまいた。
男の子は「僕はバナナが嫌い」と答えました。
女の子は「お化けが嫌い」と答えました。
男の子は「納豆が嫌いなんだ」と答えました。
小さい声はまた、何か言いました。今度はさっきよりも少しだけ大き声で。でもまだ何を言っているのか分かりません。3人はもっと声の方に近づいてみることにしました。
3人は声のそばまできました。今度は声が聞こえなくなってしまいました。声がしてこないか3人は静かに耳をすませました。それでも声が聞こえてこないので、「おーい」と声をかけてみました。
すると
「なぁに」と小さな声が聞こえてきました。
初めて何を言っているのか分かった3人は喜びました。
「さっきは何て言いたかったの?」と聞きました。
「忘れちゃった」と小さい声の持ち主は小さい声で答えました。
3人は「僕たちも忘れん坊だから大丈夫」とにこやかに答えました。
3人は小さい声の持ち主とお話しできたことが嬉しかったのでそれだけでよかったのです。
3人と小さい声の持ち主がこの後、友達になったのかは分かりませんが、みんなでお話しできてよかったね。
終わり


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